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マーケン、引き続き海外拠点を拡大へ
お客様により迅速なソリューションを提供するため、倉庫(デポ)とハブを新設
ノースカロライナ州リサーチトライアングルパーク 2020年7月14日 - UPSヘルスケアの臨床サプライチェーン子会社であるマーケンは本日、カリフォルニア州ロサンゼルスとウクライナのキエフにGMP準拠の倉庫(デポ)を新設することを発表しました。さらに、アイルランドのダブリンとオランダのアムステルダムにはGDPに準拠した2つのロジスティクス支店が追加されます。新設されたこれらの拠点によりマーケンのグローバルネットワークはさらに充実し、お客様や治験施設、患者様に対し、優れたサプライチェーンサービスを提供し続けることが可能になります。
アムステルダムの施設には極低温充填ステーションも設置され、マーケンの細胞治療・遺伝子治療の顧客からのニーズの高まりに対応する予定です。また、スイスのジュネーブでは、LN2サービスステーションがマーケンのネットワークに加わりました。
マーケン社長のAriette van Strienは、次のように話します。「私たちが世界中のすべての施設で行ってきたインフラ投資は、1つの共通目的を持っています。2011年以来、私たちはお客様のご要望にお応えするために、必要なところに投資してきました。 マーケンはお客様のために、常に最高のサービスと信頼性、安全性をご提供できるよう努めて参ります。」
第4四半期初めまでに、マーケンはGMP準拠の12の倉庫(デポ)を完全に稼働させ、さらに56のUPSヘルスケア配送センターで1000万平方フィートのGMP検証済みの商業倉庫スペースを確保する予定です。この広範なグローバルネットワークは、治験の登録状況に応じて中央または地方から供給を調整する場合や、将来の需要を見据えた革新的な戦略を実施する場合など、非常に高い柔軟性と効率性を提供します。
UPSヘルスケア部門の社長、Wes Wheelerは、次のようにコメントしています。「マーケンは、独自の新しいサービスを広範に提供することで、当社の臨床試験ロジスティクス子会社として業界をリードし続けています。 この業界が世界の新しい地域に進出し、よりバーチャルになり、より高度な管理と可視性が求められる中、当社はマーケンへの投資を継続していきます。また、臨床試験におけるマーケンのユニークな知識は、当社のヘルスケアへの戦略的な投資に活用されています。」
マーケンについて
マーケンはUPSヘルスケア部門の完全子会社です。Polar Speedとマーケンを傘下に持つこのUPSの部門は、世界各地128カ所の拠点に5500名の従業員を擁しています。マーケンは患者様への治験薬直接お届けサービス、ホームヘルスケア、および生体試料配送においてリーダー的地位を維持しており、臨床試験資材の保管および配送向けにGMP準拠の最先端の倉庫(デポ)ネットワークと世界54カ所のロジスティクス拠点を提供しています。1200名を超えるマーケンの専門スタッフが、あらゆる温度範囲にわたる医薬品および生物製剤の配送を220か国以上で管理しており、その数は毎月85,000件に上ります。さらに、生物製剤キット生産、付属資材、保管および配送、輸送路の確認といったその他のサービスや、GDP、規制およびコンプライアンスに関するコンサルティングにより、製薬およびロジスティクス産業におけるマーケンの存在は一層ユニークなものとなっています。
お問い合わせ:Christine Noble、info@marken.com、+1 919 474 6890、www.marken.com
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