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マーケン、臨床GMP配送ネットワークの展開国の大幅な拡大を発表
マーケン、GMP倉庫(デポ)の展開国を拡大する予定
ノースカロライナ州リサーチトライアングルパーク 2019年11月19日 - マーケンは本日、韓国とウクライナにGMP倉庫(デポ)を新設し、臨床ロジスティクス・保管サービスを大幅に拡大するという今後の計画を発表しました。同社はまた、フランクフルトに遺伝子組換え生物(GMO) 保管サービス、コロンビア、台湾、トルコにパートナー事業拠点を追加設置する予定です。このような変更により、マーケンのGMP倉庫(デポ)のネットワークは、完全所有事業拠点12か所、パートナー倉庫(デポ)事業拠点12か所となります。これら事業拠点を追加することで、マーケンは臨床サプライチェーン業界で最も洗練され、最も戦略的に配置された倉庫(デポ)ネットワークを運用することとなります。
韓国のヘルスケア市場は着実に成長しており、GMP / GDPを基にしたサービス要件に対応するグローバルプレイヤーは数社に限られています。マーケンの韓国臨床サプライセンター(倉庫(デポ))は金浦空港の近くに位置し、GMPに準拠した1,792平方メートルのスペースとなります。卸売業許可を受けて運営されるこの臨床サプライセンターは、2020年第2四半期までにフル稼働させる予定です。ウクライナに新設されるマーケンの倉庫(デポ)は、首都キエフに近いボリスピル国際空港から10km圏内に位置しています。この施設はGMP準拠の1,350平方メートル規模の倉庫(デポ)で、2020年第2四半期にフル稼働させる予定です。また、マーケンは、フランクフルトの臨床サプライセンターを拡張し、高感度の GMO、ヒト細胞、遺伝子治療薬を超低温(摂氏-150度)下で保管できるようにする予定です。この倉庫ユニットは、マーケンの既存の倉庫(デポ)施設内のスペースを使用し、2020年第1四半期までに稼働させる予定です。
また、マーケンは、コロンビアのボゴタ近郊に新しい臨床配送ネットワークを建設しています。この施設は、既存の76,000平方フィートのUPSヘルスケア倉庫内に建設される予定です。
マーケンの倉庫(デポ)はすべて、完全統一された標準業務手順書と品質システムを基に運営されています。さらに、これらの倉庫(デポ)で取り扱うすべての製品・物質は、マーケンのカスタマイズされた有効な Solo 在庫管理システムで管理される予定です。
マーケンの最高経営責任者、Wes Wheelerは、次のように述べています。「私たちは、当社サービスに対する需要の拡大に対応するため、グローバルな事業展開と施設の拡張を続けています。ウクライナ、韓国、コロンビア、トルコ、台湾において、臨床試験材保管および配送の需要が高まり続けると見ています。また、細胞治療・遺伝子治療の臨床試験をサポートする、物質を保管するサービスの需要も高まっており、これら臨床試験の成熟化に伴い、今後もサービスを拡大していく予定です。私たちは、臨床試験業界におけるフルサービスサプライヤーとして尽力していきます。」
マーケンについて
UPSの完全子会社であるマーケンは、製薬産業およびライフサイエンス産業を100%専門とする唯一の患者様中心のサプライチェーン会社です。マーケンは患者様への治験薬直接お届けサービス、ホームヘルスケア サービス、および生体試料配送においてリーダー的地位を維持しており、臨床試験資材の保管および配送向けにGMP準拠の最先端の倉庫(デポ)ネットワークと世界54か所のロジスティクス拠点を提供しています。1,100人を超えるスタッフが、あらゆる温度範囲が指定された医薬品および生物製剤の配送を150か国以上で管理しており、その数は毎月85,000 件に上ります。さらに、生物製剤キット生産、付属資材、保管および配送、輸送路の確認といったサービスや、GDP、規制およびコンプライアンスに関するコンサルティングにより、医薬品およびロジスティクス産業におけるマーケンの存在は一層ユニークなものとなっています。
お問い合わせ:Christine Noble、info@marken.com、+1 919 474 6890、www.marken.com
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