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2021年3月30日

インド:新しい到着前通関手続きを義務付け

著者:Reynaldo Roman | 規制コンプライアンス担当シニアディレクター

インドの財務省中央物品関税局は新しい規則を発表しました。この規則は、インドに到着するすべての航空貨物に対し、できれば到着前、あるいは遅くとも到着日までに税関を通過することを義務付けるものです。

4月1日より、輸入業者は、出荷書類に不備や間違いがなく、到着日当日までに税関に提出できる状態であることを確認する必要があります。到着日以降に通関する貨物は、罰金や罰則の対象となり、通関が大幅に遅延する可能性があります。

1962年関税法第46項の修正により、輸入業者には、輸入品の通関を行う通関港/駅に到着する日の前日の終わりまで(祝日を含む)に、輸入申告書を提出することが義務付けられています。航空貨物については、期限は到着日までと定められています。通関手続きは、到着日の30日前から行うことができます。

この新しい規則は、国境での通関に要する時間を短縮することを目的としており、輸入品に関する透明性向上と監視体制の強化に対するインド政府の継続的な取り組みの一つです。

Marken Indiaは、輸入業者、税関当局、地元の税関ブローカーと緊密に連携し、臨床供給品の輸入が規制に準拠し、通関が迅速に行われるよう取り組んでいます。

ご質問等は、マーケン(Tradecompliance@marken.com)までお問合せください。

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