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2022年4月20日
CDC非感染証明に関する声明
米疾病管理予防センター(CDC)は先日、貿易業界に対し、非感染性の診断試料の配送には非感染証明に関する声明を添える必要があることを呼びかけました。
CDCに非感染証明書を提出することは、「新しい」要件ではありません。タイトル42パート71外国検疫規則では、非感染性の診断試料を輸入する際、輸入許可証は不要である一方、非感染証明書を添付する必要があるとしています。また、CDCのウェブサイトで公開されているFAQでは、非感染性物質の証明書を提出することについて特筆しています。
非感染証明書は、貨物の送り状に記載するか、あるいは別の文書として提出することができますが、その場合、会社の公式レターヘッドに記載の上、貨物の責任者およびその貨物に関する知識のある者が署名し、以下の内容を含めることとします。
- 入手方法(例:健康な患者様から採取)を含む資材の詳細な説明
- 資材が感染性の生物剤を含有していない、または含有する疑いがないことを示す報告書、または
- 資材を非感染性にするための方法(例:加熱、処理など)についての説明
CDCは輸入品を緊密に監視することにより、非感染性資材を含む荷物に必要な非感染性証明報告書が添付されていることを確認しています。CDC非感染性証明報告書を提示できない場合、あるいは他の方法でCDC輸入許可を取得できない場合は、承認の遅延や荷物の保留が生じる可能性があります。
CDCの輸入規制に関するご質問や、CDC感染性報告書のテンプレートの入手については、マーケンの輸出入コンプライアンスチーム:tradecompliance@marken.comまでお問い合わせください。
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