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2019年4月23日

マーケン、臨床資材の配送に新しいBluetooth技術を導入

Roambeeで、アセットと配送におけるリアルタイムの可視性を強化

ノースカロライナ州リサーチトライアングルパーク 2019年4月23日 - マーケンは本日、同社の梱包ポートフォリオにRoambeeの監視技術を導入することを発表しました。これは、貴重な臨床製剤の配送を担うサプライチェーン全体の可視性を一貫して高めることがねらいです。Roambeeデバイスは、マーケンの梱包フリートに取り付けられ、臨床サプライチェーン全体の一定のステージング拠点で配送状況を把握しやすくします。

Roambee リアルタイム監視技術への投資は、配送状況を明確に把握できるようにするための事業の成長と拡大の基盤となります。 Roambeeセンサーを搭載した梱包フリートを持つことのメリットは、マーケンがより速く、よりコスト効率の良い方法で、アセットを継続的にスキャン、識別、位置特定、再展開することができ、また、一緒に移動する製品の位置、状態、セキュリティを監視することができるということです。この統合ソリューションは、データの整合性と温度保証に関する業界の資格基準を満たし、マーケンネットワーク内でさらなる可視性を提供します。また、このサービスは、マーケンが自社で再利用できる梱包フリートを管理しているお客様にも提供される予定です。有効なGPSと温度モニターの両デバイスは、小さな荷物にも活用できるサイズであり、荷物の種類、サイズ、価値を問わず、価格競争力のあるソリューションを提供します。マーケンは、確定した納期が守られたことをリアルタイムで知る必要のあるお客様に、即座に詳細を提供することができます。

マーケンの最高経営責任者であるWes Wheelerは、次のように述べています。「私たちは、リアルタイムの追跡を必要とする機密性の高い貨物の数が驚くほど増加していることを目の当たりにし、今日の業界において、お客様があらゆる価値の貨物に追跡技術が活用されるよう期待していることを理解しています。臨床製品の価値が上がり続ける中、お客様は標準的な付加価値サービスとして、マーケンに配送の管理と追跡を依頼しています。Roambeeソリューションが、すでに確立されたSentryテクノロジーソリューションに追加されることで、お客様が期待を寄せるサプライチェーンのセキュリティレベルを向上させることができます。」

Roambee の最高責任者、Sanjay Sharmaは次のように述べています。「当社のBeeBeaconセンサーとクラウドベースの機械学習プラットフォームを組み合わせて、オンデマンドの可視化ソリューションを提供するために、マーケン社と提携できることを嬉しく思っています。安定したデータ収集と包括的な配送分析を用いて、検証可能な輸送過程の記録管理をグローバルに提供するだけでなく、リアルタイムで意思決定できるビジネスインテリジェンスを提供します。」

マーケンについて

UPSの完全子会社であるマーケンは、唯一、製薬産業とライフサイエンス産業を100%専門とする患者様中心のサプライチェーン会社です。マーケンは患者様への治験薬直接お届けサービス、ホームヘルスケア サービス、および生体試料配送においてリーダー的地位を維持しており、臨床試験資材の保管および配送向けにGMP準拠の最先端の倉庫(デポ)ネットワークと世界48か所のロジスティクス拠点を提供しています。900人を超えるスタッフが、あらゆる温度範囲にわたる医薬品および生物製剤の配送を150か国以上で管理しており、その数は毎月55,000件に上ります。さらに、生物製剤キット生産、付属資材、保管および配送、輸送路の確認といったその他のサービスや、GDP、規制およびコンプライアンスに関するコンサルティングにより、医薬品およびロジスティクス産業におけるマーケンの存在は一層ユニークなものとなっています。

お問い合わせ:Christine Noble、info@marken.com+1 919 474 6890www.marken.com

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適応することの必要性を理解し、必要なものをどのように変えられるかを常に自問することが、私たちが大切なものをお届けし続けられる理由です。

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