完全に統合されたサービスを提供する唯一の臨床ロジスティクスプロバイダーに

ノースカロライナ州リサーチトライアングルパーク 2019年8月20日 - マーケンは本日、在宅治験のための看護サービスが世界の主要市場の大部分で稼働していることを発表しました。この在宅医療サービスは、同社の確立したロジスティクスネットワークと統合することができ、既存の患者様への治験薬直接お届けサービスを拡張します。サービスには、治験薬の保管、患者様への治験薬直接お届け、検体採取、集中薬局、ホームケア/看護サービスなどが含まれます。

この新サービスは、複数の国で臨床試験を実施する際に適用されるすべての規制およびガイドラインと連動して開発されました。 こうした規制には、HIPAAやその他の国際的なデータプライバシー法、一般データ保護規則（GDPR）、コンピューターシステム検証などが含まれます。 新しい業務ソフトと新しい標準業務手順書が開発され、厳しいトレーニングが要求されています。新しい業務ソフトにより、紙ベースの調査訪問文書を削減し、安全な文書送信をリアルタイムで行うことが可能となり、プロジェクトの監視が向上します。

新しい在宅医療サービスは、マーケンの倉庫（デポ）ネットワークにおける治験薬の保管、集中薬局サービスの利用、世界各地の配送サービスとの連携など、他のサービスと統合することが可能です。これらの統合サービスを組み合わせることで、品質とコスト効率を高める、カスタマイズ可能な治験専用のソリューションを開発することができます。

マーケンのCEOであるWes Wheelerは、このように述べています。「新しい在宅医療サービスを世界規模で開始できることを嬉しく思います。分散型の臨床試験はますます一般的になりつつあり、お客様が業界の変革に取り組む中、当社はそのニーズに確実に応えられるよう取り組んでいます。在宅看護ネットワークは、患者様の募集や患者様の定着、より統合的なソリューションを向上させることができる、重要な新しいサービスだと考えています。」

マーケンについて

UPSの完全子会社であるマーケンは、製薬産業およびライフサイエンス産業を100%専門とする唯一の患者様中心のサプライチェーン会社です。マーケンは患者様への治験薬直接お届けサービス、ホームヘルスケア サービス、および生体試料配送においてリーダー的地位を維持しており、臨床試験資材の保管および配送向けにGMP準拠の最先端の倉庫（デポ）ネットワークと世界51か所のロジスティクス拠点を提供しています。1,000人を超えるスタッフが、あらゆる温度範囲が指定された医薬品および生物製剤の配送を150か国以上で管理しており、その数は毎月80,000 件に上ります。さらに、生物製剤キット生産、付属資材、保管および配送、輸送路の確認といったサービスや、GDP、規制およびコンプライアンスに関するコンサルティングにより、医薬品およびロジスティクス産業におけるマーケンの存在は一層ユニークなものとなっています。

お問い合わせ：Christine Noble、info@marken.com、+1 919 474 6890、www.marken.com