PCXの買収により日本でのフットプリントを拡大

ノースカロライナ州リサーチトライアングルパーク、2019年8月1日 - マーケンは本日、日本に拠点を置くPCX International Co. Ltdの買収を発表しました。PCXは、東京の本社から毎月3,000件を超える臨床試験輸送の調整を行っています。この買収により、マーケンは日本における既存のサプライチェーンを強化し、国内および国際的臨床試験輸送の能力を高めることができます。

PCXは2008年に日本の臨床試験業界にサービスを提供する専門の配送会社として設立されました。その後、強力な地元のプロバイダーと航空会社との関係を持つ高品質なサービスで高評判を確立しました。PCXは全国をカバーする200人以上の熟練したドライバーを管理しており、現在日本におけるマーケンの既存企業の集荷および配送サービスを提供しています。PCXとマーケンジャパン株式会社の統合により、さらなる業務の柔軟性、コスト削減、プロセスの最適化が可能となります。

マーケンの最高経営責任者であるWes Wheelerは、次のようにコメントしました。「PCXの買収により、マーケンは日本において200人の専門ドライバーやその他のパートナーを直接管理することができます。この新しいネットワークの追加により、日本国内での物理的存在を高めると同時に、地元の臨床業界のお客様により広範なサービスを提供するプラットフォームが整いました。PCXチームをマーケンファミリーに歓迎いたします。お客様とお会いし、臨床サプライチェーンのニーズについてご相談することを楽しみにしています。」

マーケンについて

UPSの完全子会社であるマーケンは、唯一、製薬産業とライフサイエンス産業を100%専門とする患者様中心のサプライチェーン会社です。マーケンは患者様への治験薬直接お届けサービス、ホームヘルスケア サービス、および生体試料配送においてリーダー的地位を維持しており、臨床試験資材の保管および配送向けにGMP準拠の最先端の倉庫（デポ）ネットワークと世界51か所のロジスティクス拠点を提供しています。1000人を超えるスタッフが、あらゆる温度範囲にわたる医薬品および生物製剤の配送を150か国以上で管理しており、その数は毎月70,000件に上ります。さらに、生物製剤キット生産、付属資材、保管および配送、輸送路の確認といったサービスや、GDP、規制およびコンプライアンスに関するコンサルティングにより、医薬品およびロジスティクス産業におけるマーケンの存在は一層ユニークなものとなっています。

お問い合わせ：Christine Noble、info@marken.com、+1 919 474 6890、www.marken.com