UPSヘルスケア社長

2022年4月にUPSヘルスケアに入社。現在は社長として、UPSのヘルスケア事業のあらゆる側面をグローバルに監督しています。全世界におけるヘルスケアのロジスティクスと流通に関する責務を負い、北南米、ヨーロッパのほかアジア太平洋、中東、アフリカ（AMEA）の業務全般を成功に導いています。2023年4月に社長に就任しました。

製薬およびライフサイエンス業界でのグローバルな役員経験は27年以上に及び、患者様に価値をもたらすための企業戦略の策定と業務遂行で先陣を切って活躍しています。世界最大規模の製薬会社GlaxoSmithKline（GSK）で、22年にわたり製造業務、サプライチェーン、事業開発、調達、契約開発・製造などの分野で陣頭指揮をとりました。GSK在職中はさまざまな部門で要職を歴任した後、サプライチェーン担当のシニアバイスプレジデントに着任しました。

GSKを経て専門医薬品およびイメージング企業のLantheus Medical Imaging社に入社。最高業務責任者として心臓病およびオンコロジーの分野で新たな診断・治療製品の市販化に携わり、会社全体の業務と技術面におけるパフォーマンス向上を成功に導きました。UPSに入社する前はAdare Pharma Solutions社で最高業務責任者に就任し、グローバルセールス、米国およびヨーロッパにおける契約開発・製造戦略の最前線で指揮をとりました。

セントラルフロリダ大学にて経営管理学と会計の理学士号を取得しています。